株式会社イーグル の日記
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マンションの維持管理費を削減する秘法
2011.01.11
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建物の老朽化が進み、増え続ける維持管理費。
マンションオーナーさんや分譲マンションの管理組合員さんなら
何とかして、この維持管理費を削減したいと思っているはずです。
そこで、マンションの維持管理費(ランニングコスト)を削減する
秘法をご紹介します。
マンションの維持管理費を削減するその秘法というのは
「貯水槽水道の直結給水化」です。
「貯水槽水道の直結給水化」といわれても「貯水槽」や「直結給水化」
という言葉自体が何のことだかサッパリ分からないという方も多いと
思いますので、簡単に給水方式のご説明をします。
給水方式には「受水槽方式」と「直結給水方式」の2つの方式があります。
【 受水槽方式 】
水道本管から引き込んだ水をいったん建物の受水槽に貯め、
ポンプや高架水槽を経由して各部屋の蛇口まで給水する方式です。
【 直結給水方式 】
水道本管から引き込んだ水を受水槽に貯めずに
直接又は加圧ポンプで各部屋の蛇口まで給水する方式です。
直結増圧方式は貯水槽を必要としないため
水が常に衛生的で管理(費)も少なく済みます。
※ 近年、直結給水方式は受水槽方式に変わり多くの地域で普及が推進されています。
「貯水槽水道の直結給水化」を簡単に言い換えれば、
貯水槽を取っ払ってその維持管理費用を削減するということです。
直結給水方式への切り替え時には、まとまった一時費用が発生することで、
感覚的には多く費用が掛かっていると思ってしまいますが、
実際には貯水槽を使い続けることによって発生する電気代などの
ランニングコストがボディブローのようにじわじわとかかってきますし、
毎年 清掃や採水検査といった維持管理費用も発生することから、
5年後、10年後と長期的なスパンで見ると直結給水方式に切り替える方が
圧倒的に経済的なメリットがあります。
また、貯水槽があったスペースを駐車場などにすれば、
プラスアルファーの収益も得られます。
他にも直結給水化でこんなメリットがあります。
☆ 貯水槽がなくなるため、建物の外観が綺麗になる。
☆ 貯水槽を経由しないため常に安全で衛生的な水の供給ができ、
水質管理責任も軽減される。
こんなにメリットが多い水道の直結給水化、一度検討してみてはいかがでしょうか?
【 イーグル 公式HP 】
http://mizumore-eagle.com/service02_3.php